「HEROES(ヒーローズ)」ドラマ紹介
タイトル | HEROES(ヒーローズ) |
放送期間 | 2006年9月25日〜2007年5月21日(23回) |
放送局 | NBC |
出演者 | マイロ・ヴィンティミリア、マシ・オカ、ヘイデン・パネッティーア、エイドリアン・パスダー、センディル・ラママーシー、アリ・ラーター、他 |
監督 | ティム・クリング,デニス・ハマー,アラン・アーカッシュ |
演出 | アラン・アーカッシュ |
「HEROES(ヒーローズ)」ドラマあらすじ
世界各地で突如、特殊能力に目覚めるものが現れ、その力を隠したり利用したりするようになる。
特殊能力研究を父から受け継いだインド人のモヒンダー(センディル・ラママーシー)は研究を証明しようとNYに渡った。看護師のピーター(マイロ・ヴィンティミリア)は、自分には飛行能力があると思い込み、政治家の兄ネイサン(エイドリアン・パスダー)に打ち明けるも相手にされない。
チアリーダーのクレア(ヘイデン・パネッティーア)は高所から飛び降り、大けがをするもその度に再生するという不死身の能力を身につけていた。
東京のヒロ(マシ・オカ)は時間や空間を操る能力、冴えない警察官マットは人の心の声が聞こえる能力、夫が服役中の主婦ニキ(アリ・ラーター)は怪力を発揮するようになる。
自分の能力を証明するため、高所から飛び降りたピーターだったが、危ないところで飛んできたネイサンに助けられる。飛行能力があるのは兄のネイサンだったのだ。ピーターの力は飛行能力ではなく、能力者に触れることで、その力をコピーするものだった。
各地でサイラー(ザカリー・クイント)が能力者を惨殺する事件が起こる。彼は能力者の頭を割り脳の仕組みを理解することでその能力を得ることができるのだ。モヒンダーは次の標的がネイサンだと知り、彼に警告をするが...。
未来を予知するアーティストのアイザック(サンティアゴ・カブレラ)は、核爆弾で破壊されるNYを描き続ける。それを知った能力者達は過去や未来に飛び、闇の組織に妨害を受けながらもサイラーと対決し、力を合わせて世界の危機回避に奔走する。
「HEROES(ヒーローズ)」ドラマのみどころ
キャラクターそれぞれが特殊能力を持つSFで、エミー賞、ゴールデングローブ賞も獲得した人気作品です。
キャラクターごとに物語があり、スーパーヒーローと悪役&謎の組織との戦いが描かれています。ヒロ演じるマシ・オカ氏の「ヤッター」が有名ですが、これはご本人のアイデアによるもので、当初は「ばんざーい」という設定だったとか。とぼけた印象の愛されキャラを演じていますが、実際はIQ180の天才とのこと。親友のアンドウくんとのかけ合いは、深刻になりがちな物語をほんわかと和らげ笑いを誘います。
不死身のクレアが、自身の飛び降り&再生する様子を撮影し、能力を記録しているシーンは衝撃的です。ぼろぼろに壊れた体が元のかわい子ちゃんに戻っていく様子はまさにホラーで、飛行能力や心を読む力よりも、ビジュアル的におっかないです。怪力のニキはスタイル抜群の美女。キレのある動きでアクションシーンを盛り上げます。
記憶能力を操るハイチ人や透明人間など、すごい能力者が次々登場するので、アメコミ好きには特におすすめの作品です。
「HEROES(ヒーローズ)」みんなのドラマ評価・口コミ