「ダウントン・アビー」ドラマ紹介
タイトル | ダウントン・アビー |
放送期間 | 2010年9月26日 – 2015年12月25日 |
放送局 | ITV |
出演者 | ヒュー・ボネヴィル、エリザベス・マクガヴァーン、ミシェル・ドッカリー、ローラ・カーマイケル、他 |
製作者 | ジュリアン・フェロウズ |
脚本 | ジュリアン・フェロウズ、シェラ・スティーヴンソン、ティナ・ペプラー |
「ダウントン・アビー」ドラマあらすじ
物語の舞台はイングランドのダウントン村にある貴族の大邸宅「ダウントン・アビー」。
当主の第7代グランサム伯爵ロバート・クローリー(ヒュー・ボネヴィル)、美しく心優しい妻のコーラ(エリザベス・マクカヴァーン)、長女メアリー(ミシェル・ドッカリー)、次女イーディス(ローラ・カーマイル)、三女シビル(ジェシカ・ブラウン・フィンドレイ)は大勢の使用人達とダウントン・アビーで優雅に暮らしていた。
当時のイギリスは、女性には相続権がなかったため、長女メアリーはダウントン・アビーを引き継ぐために親戚のパトリックと婚約していた。 しかし、タイタニック号事件で、婚約者を無くしてしまい、相続権は遠縁のマシュー(ダン・スティーヴンス)のものになってしまう。
中産階級で育ち、弁護士のマシューは、しぶしぶダウントンへ移住するも家督を相続する気はなかった。貴族の生活や習慣に反発し、従者を置くことにも抵抗する。 ダウントン・アビーに暮らし続けるためには、マシューとの結婚が不可欠になるメアリーだが、プライドの高い彼女は、庶民的なマシューを相手にするには抵抗があった。
一方、使用人達にも新たな動きが。 男性使用人トップで重鎮の執事カーソン(ジム・カーター)と、みんなのまとめ役で家政婦長のヒューズ(フィリス・ローガン)を中心にダウントン・アビーを裏で支えるメンバーに伯爵付従者としてベイツ(ブレンダン・コイル)と運転手ブランソン(アレン・リーチ)が加わる。 愛憎渦巻くダウントン・アビーの長い物語の始まりです。
「ダウントン・アビー」ドラマのみどころ
実際の歴史的事件を背景にダウントン・アビーに住む人々の人生を追う物語。
貴族は日に何度もお召し替えをするので、女性キャストによるドレスとジュエリーの着こなしはみどころの一つです。そしてなんとそれらの衣装の三分の二は、ハリウッド映画のおさがりというから驚きです。相当な番組予算はあるものの、すべてのドレスを新品でとなると、莫大な予算オーバーになってしまうための対策だとか。
今では考えられないですが、貴族であっても、女性ならば何も相続できないという男女の格差にも驚きます。お姫様は決して安泰ではなく、落ちぶれたくなければ、相応のお相手を見つけなければならないと、なかなか厳しいです。美女でモテモテのメアリーはいいですが、平凡な顔立ちで、会話も上手くない次女イーディスの迷走っぷりは、あまりにも痛々しくて同情してしまいます。
そして何といっても先代のグランサム伯爵夫人役のマギー・スミスの素晴らしさ。誇り高き貴婦人ですが、家のためには手段を選ばず、なかなかの毒舌の持ち主で、時にチャーミング。実は一番魅力的な役ではないかと思います。ダウントン・アビーで貴族の生活とそれを支える人々の人間味あふれる物語を覗いてみませんか?
「ダウントン・アビー」ドラマ感想
ダウントン・アビー全部観終わった😳1910〜20年代の上流階級の衣装やインテリアすごく素敵だったな〜〜。ああいうの大好き
— みかん🍊 (@mikanmikanchang) 2017年12月21日
オリエント急行殺人事件の鉄道会社の人?
誰かに、しかも女優さんに似てる…と思いながら見ていたんだけど思いだした。
ダウントン・アビーの長女さんだw pic.twitter.com/NDYqb9Aatn— ne-go? ダンケロス (@nego_ka) 2017年12月12日
ダウントン・アビーのファイナルシーズン、ついに見終わっちゃった。5,6回は泣いてしまった…。みぃんなそれぞれ個性的で、見栄やひねくれや暗い過去もある、人間くさくて魅力的な登場人物たち。思いやり、誠実さ、愛。心温まる壮大な人間ドラマでした。
余韻にどっぷり浸る夜。
— Yumiko☆持続可能なまちづくり&音楽 (@fuku00011) 2017年12月7日